森びびで目指すこと。

町紗耶香

森びび 編集長

森あそびのまなび場の主宰のひとり、町紗耶香です。

うちの息子たちが私を「かか」と呼ぶのですが、なぜか森びびへ遊びに来る子どもたちにも「かか」と呼ばれる今日このごろ。
「あんたらのお母ちゃんとちゃうで〜」と心で想いながらも、「みんなのお母さんってめっちゃ響きいいやん♡」と、気づけば自らかかと名乗ってます。

さて、森びびを数名の友人とともにスタートして、早2年半。
始める前の崇高な想い、始めてからの葛藤や気づき、続けるための試行錯誤。
深くてヘドロのように熱い想いを書き連ねようと思えば、いくらでも話せるし書けるのですが、
「どうしても真面目になってしまうし、重たくなってしまいそう」と悩んでしまって筆が進まないゆえに、(すみません、半年ほど筆が進まず……。真面目な文体で更新するのをやっと諦めました……)。
そういった部分は省いて、私が楽しいことや大切だと思っていることをを主に綴ろうと思います。

7m以上の崖から川へ飛び込んでみました。爽快など何もなく、気付いたら川の中でした。笑

なぜ森びびの活動をしているのか?

環境問題が……!
自然の大切さを……!
食の大切さを……!
伝統を紡ぐことを……!
この世の真理を……!

私が知って学んで出会って、世に伝えたいことは、山のようにあります。

伝えたいことはたくさんありますが、それよりも何よりも、
一番大切にしてるのは「子どもたちの周りには、ステキな大人が大勢いる」を伝えることです。

この世の問題や悲惨なこと、変えたほうがいいところなどは、きっとどんなにたくさんの人が尽力しても、移りゆく世の中でなくなることはないですよね。
悲しいけれど、それが現実だと思ってます。
だからこそ、子どもたちの身近に「どんな状況でも、生き生きと人生を楽しんでるよ」という、大人の目標像が絶対に必要だと思いました。

子どもは、どうやって成長して、どうやって学んでいくのでしょうか。
親の教えから、学校教育から、習い事からなど、さまざまな機会はあるでしょう。
秀でている人やお金持ちの人などは世の中にたくさんいると思います。
しかし、彼らが一番にキャッチしているのは「頭のかしこさ」や「裕福な暮らし」などではなく、物質や言葉では表わせられない「身近にいる人たちの有り様」だと思います。

家にいるお母さんが楽しそうだったら、「家族を持つって、子どもがいるって幸せ」というのが無意識に感じ取られて、生まれてきたことへの安心感が生まれる気がします。

外で働くお父さんがイキイキしていたら、「社会にでて、仕事をするって楽しいことなんだ!」と、家族以外の人と積極的に関わりたくなったり、学校の勉強を頑張ったりと、社会に対する安心感が生まれる気がします。

生まれて間もない子どもは、知っていることが大人と比べて遥かに少ないです。
だからこそ、大人の持つ知識のフィルターがなく、「感じ取る力」がすごく秀でているなといつもハッとさせられます。
その感じる力をフルに使って、どうやって自分は生きていけばいいかということを、周りの大人をじっと観察して勉強しているように私は思います。

この世の中にはまだ知らないステキがたくさんある。まだまだ伝えたい。

子どもたちに伝えたいこと

子どもを生んで、私は子どもたちに何を残したいか、を深く考えました。
それはありがちな言葉ですが「明るい未来」です。
彼らが大人になっても、ワクワクと生き生きとしてほしいというのは、親としてはもちろん、この時代を生きる大人としての心からの願いです。

ステキな大人が周りにいれば、「将来はあんな風になりたい!」と子ども自らが道を切り開いてく力が備わっていくと私は信じています。

将来への明るい未来像を示すためには、「世の中には、生き生きと人生を楽しんでいる大人がいる」というのが何よりも大切だと思っています。

子どもたちが「負けるもんか!あの人を超えてやる!」と奮起するくらいの、ステキな大人がいることを、森びびを通して私は伝えたいと思っています。

子どもたちが今の私たち以上にステキな大人になるだろう未来を目指して、
そしてそんな小さな一歩としてスタートした森びびをよろしくお願いいたします。

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WRITING BY

森びび 編集長

町紗耶香

フリーランスの編集・ライターとして雑誌や広告などに携わる。2018年から「森あそびのまなび場」を主宰。“循環”をキーワードに、「未来につなげたいコトや想い」を取材し記事を届ける。時には現場にも入ってともに実働中。季節の手仕事と、日々のごはん・味噌汁・お漬物を大切にしている。

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